見出し画像

目を奪われる迫力のある中国伝統芸能のお話(芸術鑑賞会)

こんにちは、ITビジネス科のえびです。
今回は、一宮商業高校の行事の一つ芸術鑑賞会について紹介します。
一宮商業高校の芸術鑑賞会は一宮市民会館にお招きした方に芸を披露して
いただいたり体験をさせていただいたりする行事です。
あまり触れる機会のない芸術に触れ驚きや感動を感じることができます。
そこで今回は、今年見た芸術鑑賞会の中国伝統芸能に
ついて3つご紹介します。

1.仮面が変わりまくる仮面早変わり芸
一つ目に紹介するのが、中国の伝統芸能で知っている人も多い、
「仮面早変わり芸」です。正式には、変面(へんめん)と言い、仮面を
つけている人が一瞬にして別の仮面に切り替わるという技です。仮面が
切り替わる速度はとても速く、観覧席まで変面師の方が来て芸を披露
してくれましたが素顔も芸の仕組みも見えない早業を披露してくれました。
 
2.見ていてひやひやする鞭技
二つ目に紹介するのが、鞭(むち)を使った技。芸で使った鞭は長く、
まっすぐ伸ばした時は人の体を軽く超える長さです。そんな鞭を使って
披露して下さった技は、紙や花の茎を鞭で切る技です。二人の生徒に紙を
持ってもらいその紙を鞭でつぎつぎと半分にしていき最後は、生徒一人に
花を持たせ、それを目隠しをした状態で半分にしました。
鞭を使った時の音から、当たったらどれほど痛いかが容易に想像できて
見ててひやひやしました。

3.まるで液体のようにくぐる筒通り
最後に紹介するのが、筒通りです。言葉のとおり筒を通りぬけます。筒は、
人の足先から腰ぐらいの長さがあり、大きさも肩幅よりも小さく、頭から
通りぬけようとしてもひっかかり通れないです。そんな普通では通ることのできない筒を、体を動かして小さくして通り抜けました。とても体が
柔らかく開脚を180°広げて通り抜けました。関節がないかのように
柔らかい体をしていて、自分では絶対に通り抜けられないと思いました。

芸術鑑賞会の感想
ここに書けなかったこと以外にもたくさん芸を披露してもらい、とても
楽しい時間を過ごせました。今回の中国伝統芸能を見て思ったことは、
芸術には言葉はいらないと思いました。自分は中国語がわからなく、
相手の人も司会進行役の人以外の人はカタコトの日本語しか話せません
でしたが、芸を披露しているときは全員が、盛り上がることができました。言葉がなくても気持ちを共有出来たと思いました。このことから芸術は
言語を必要とせず、つながれると思いました。
これで、芸術鑑賞会の紹介を終わります。
ご覧くださりありがとうございました。